YAMAPで計測
登山時間3時間35分 休憩時間9分 距離10.7㎞ 上り465m/467m
■ルート 9:27 秩父鉄道 長瀞駅(徒歩出発) 10:34 宝登山 11:13 ナラ沢峠 小鳥峠 野上峠 12:11 長瀞アルプス登山口 13:03 秩父鉄道 長瀞駅
今回は宝登山です。行く途中、西武線の特急に乗りました。とてもきれいで、区間が短かったせいもありますが特急料金はワンコイン。 乗り換え時間が少なかったために中で切符を買おうとしたところ、全席指定だから券売機で購入してくださいと駅員さんに言われました。 券売機の前は長蛇の列。「これじゃあ乗れないですよ」とクレームしたところ、「大丈夫ですよ、購入終わるまで電車泊めてますから」とまあなんと融通の利くこと。
実はこの日は甲武信山に行く計画でした。しかし秩父鉄道にゆったり揺られていくうちに、気が変わってきました。甲武信山は駅からタクシーで数千円。そのお金がちょっとモッタイナイ、と思い始めたら気が進まなくなってしまい、妻も同じ気持ちでした。
急遽計画を練り直し(妻が)、宝登山にいくことに。長瀞駅を降りると、さすが関東有数の行楽地だけあり、駅前にはガイドが置いてあり、くわしい行程を把握することができました(妻が)。
宝登山は大変立派な神社で、長い参道に土産物などがつらなっておりました。思いがけず、ミソソフトクリームなどを買ってしまいました。 さらに歩みを進めると、農家が新鮮な果物や野菜を大変お安く売っており、荷物が増えるのをわかっていてもついつい買ってしまいます。ちなみに、コロナの時代になってから衛生面から、極端なキャッシュレス方針を貫いてきましたが、山に行くときはコインや1000円札の現金を必ずリュックに入れています。 貯金箱にお金を入れるような無人販売所だとおつりが出ないからです。
宝登山は500m弱の低山で、登山というよりハイキング。たまにはこんな緩いのもいいね!と思いました。
少し遠回りをしたつもりですが、それでもお昼頃には終わりそう。それなら無理して行動食を食べることもなく、せっかくだから長瀞駅前で何か食べよう、ということになりました。
入ったのは駅すぐ近くのソバ屋。 ちょっと安易すぎたか、もっと見て回ってから入った方がよかったか、と少し後悔しつつ、ソバとかき揚げを頼み、もちろん?ビールも頼みました。 結果的にはとてもおいしく、特にネギだけのかき揚げは衣のカリカリ感と中のネギのジューシーさと甘さが相まって、また食べたくなるおいしさ。
お会計を済ませて川の方まで散歩をしました。ソバ屋さん、お土産屋さん、割烹などの店で大変にぎわっていました。ようやくコロナも明けてくるかな、という雰囲気。
川まで行って引き返し、駅に向かっていたらもつ焼き屋さんがありました。ピリ辛のモツというのにソソられて購入。 店の人に「辛いですよ」と何度も脅されましたが、こちらもだてにアラフィフまで生きていない、とんでもなく辛いものだって食べてきたんだ、と心の中で言い、食べました。 その結果は・・・確かに辛(から)い、だけど辛(つら)くはない、いや待てよ、結構ジワジワと・・・口ほどにもなく、ハフハフ言いながらどうにか間食しました。
ハードコアな登山の合間に、たまにはこういうのもいいものです。